部品のサイズを自動記録する機器の導入

DX
2023.11.10

品質保証部検査課では、2023年4月より検査工程における部品のサイズを自動で記録する機器を導入しました。

これは、部品の幅などを測る工具の“ノギス”に通信機器を取り付け、計測した値を自動でパソコンに入力するものです。

これまでは、図面上の寸法と照らし合わせて採寸し、手動で「合格」・「不合格」という結果のみをパソコンに入力して集計をしていましたが、機器の導入により自動で寸法が入力できるようになり、数値で集計することで、基準のサイズとの誤差から不良の原因となる加工の傾向なども分析できるようになりました。

ペーパレス化はもちろん、パソコンへの入力の手間が省け、間違いもなくなっただけでなく、何か問題があった場合でも、蓄積されたデータから有効な対策を検討し、再発防止に生かすこともできるようになりました。

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