塩素濃度遠隔監視器の提案 営業部 SE課

DX
2024.04.10

営業部SE課では、株式会社サンクゼール様向けに、塩素濃度遠隔監視器の提案をしました。

この監視器は、食品加工に使用する水の塩素殺菌装置に発信機を取り付け、一定周期で塩素濃度データを受信機に送信するものです。

食品を衛生的に加工するためには、塩素による水の殺菌はとても重要ですが、塩素濃度は時間経過とともに下がっていくため、定期的な濃度の測定と塩素の補充を行わなければなりません。

通常、塩素濃度の測定は、担当者が装置のある井水処理室まで移動する必要がありますが、この監視器を使用することで、受信機のあるその場で濃度の確認を行えるようになります。
また、塩素濃度データは受信機内に蓄積されており、PCに接続することで濃度の推移をグラフ化できるため、異常検知に役立てることが可能です。

この監視器が採用されれば、担当者の省力にもなり、また、塩素濃度の変化にも素早く対応できるようになります。
今後の動きにご期待ください。

塩素濃度測定装置(本体)
 発信機(井水処理室内)
受信機(事務所内)
データ閲覧画面(参考)

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